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読書会第3回に参加で考えたこと

2008/12/18 12:18 add to hatena hatena detail hatena detail
いつも参加している読書会の3回目があって、いろいろ議論してきました。

(これまでの読書会エントリ)
-「インワールド読書会(The Making Of Second Lifeを読む)
-「読書会用メモ(仮想コミュニティがビジネスを創りかえる)
-「私がSL読書会に*真面目に*参加してみようと思った理由

さて、3 回目の読書会の開催の前に、実は LSL-Con の準備会メンバー(you さん、Nock さん、Miya さん、私)と Satully さんとで、読書会当日の進め方などについてアレコレオハナシしました。
Satully さんとしても、「もっと議論の場にしたい」ということでしたので、そのためにはどういうもって行き方がよいのかなどを、LSL-Con での経験なども交えて雑談しました。
実際に読書会 3 回目当日は、以前よりもわりとテーマに対して議論できたんじゃないかなと思います。

というわけで、議論の中で私が思ったことを少し書いてみます。

■リンデンの土地ビジネスに関すること

私は、リンデンが土地を販売する形で収益を上げるビジネスモデルを取っていること自体には、非常に好感を持っています。それは、土地にはその裏で動いてるサーバーマシンの物理的な運用コストが必ず必要であり、それに対して利用者がお金を払うことは理にかなっているからです。
もしも「土地無料!」なんて言われたら、その運用コストをどこでまかなうのかとても不安になります。
リンデン自ら広告だらけな世界にしてしまうかもしれませんし、妙な税金のような形で吸収されるのかもしれませんし、はたまたそんなことも上手く行かずに、いつか急に SL が無くなってしまうという形で吸収されるかもしれません。

ただ、これは以前にも書きましたが、リンデンが土地(サーバー)を運用することに対して、その利用料を住人が支払うことは理にかなっていますが、ワケの分からないインワールドの地上げ屋の存在は全く不要であると思います。
(→「価値を生み出しているのは誰?」)
このことについては以前触れたので、今回は別の視点で展開してみます。

■土地=プリム数=リソース使用量は既に古い考えではないか

プリムをたくさん使えばそれだけ SIM のサーバーのリソースを消費します。
土地の広さ、つまりそこにおけるプリム数というのは、サーバーのリソース消費量を端的に表していたと思います。

しかし、この仕組みが導入されてから数年が経ち、SL のアーキテクチャもずいぶんと変わったはずで、スカルププリムなども登場して以降、「プリム数=リソース使用量」というわけでは決してなくなっていると考えられます。
また、そこに置かれているプリム数などよりも、使われているテクスチャや、訪れてくるアバターなどの影響が SIM のパフォーマンスに大きく影響するようになっていると思われます。

しばらく前から騒がれている OpneSpace 問題に関連して、リンデン側では「スクリプトのリソース制限」の仕組みを必死で実装しているところのようです。(かなり遅れ気味のようですが・・・)
このリソース制限は、これまでの Babbage Linden のオフィスアワーの話を総合すると、「スクリプトが利用する合計メモリ量」という形での制限になるようです。

このスクリプトのメモリ量制限そのものの議論はここでは行いませんが、私はこれをさらに進めて、プリムやそこに貼ってあるテクスチャ、訪れるアバター自身など、すべてが使用するメモリ量を制限する仕組みがあっても良いのではないかと考えています。
このようなメモリ制限が出来れば、それが「プリム数」に変わる新たなリソース消費の指標となるため、土地の面積とは独立して、「使用するメモリ量に応じた課金」という料金モデルに移行できると思います。

この「使用するメモリ量」料金モデルの場合、これまでと何が違うのかというと、以下のような部分で使用料金が変わって来ることになります。

●お店用の土地では店に訪れるアバター用に多めにメモリ量を確保する必要があり、逆に居住用の土地では自分たち+α程度が入れればいいので、ぎりぎりのメモリ量のみでよい。(つまり、居住用でよければ、割安になる)
●イベント用などで多人数のアバターが入る必要のある土地には、より多くのメモリ量を確保する必要がある。
(土地の広さではなく、そこに入場可能な人数(=負荷)に課金されるようになる)
※オプションとして、その土地のメモリ制限をイベント時に一時的に引き上げるようなプランもあるといいですね。

副次効果として、キャンプが設置してあるエリアも利用料が割高になるはずですね・・・。
(キャンプの是非については、また別の機会に書いてみたいと思います)

■人が「生活」する空間を目指して欲しい

そして、上記のようなモデルを採用することで、この空間で「生活」したい人の料金的なハードルが下がると思います。
私は、もっと多くの人が「自分の家」をこの世界に持つようにならないといけないと考えています。
しかし、繰り返しのようになりますが、今はまだ住むにはいろいろ割高です。




と、土地ビジネスというテーマのところで妄想したことを書いてみました。
これ以外に当日の議論では、「リンデンはプラットフォームに徹すればいいのか」という話もありました。
こちらはまた別の機会に(私の気力が沸いたらw)書いてみたいと思います。

→wikia バーチャル読書会

P.S.
アバターレンダリングコストじゃなくて、「そのアバターがサーバー上で使用しているメモリ量」を直接表示してくれればなぁ、とか。
2008/12/18 12:18 add to hatena hatena detail hatena detail
1
生活する空間を目指すっていうのはよいですねー。
モノ作り目的で入った人以外は、やっぱりおうちでもないとなかなかプリムに触ってみる機会とかなさげですし、おうちカスタマイズはネトゲ&アバターサービスで引きが強いコンテンツですし。
自分が速攻プレアカにしたのは、おうちが欲しい&ちまちま金稼ぎダルいというのが大きかったんですが、ぷらぷら散歩して飽きたらログアウトして、でもいいのに、なんで家帰って落ちないと安心しないのかそういえば不可解デス。
2008-12-18 17:08:03 by めも子

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